自動車運送業の許可申請のことなら広島県 運送業許可申請支援窓口におまかせください

一般貨物自動車運送事業の運行・整備管理者選任届

このページでは、一般貨物自動車運送事業の許可申請における運行管理者および整備管理者の選任届について解説いています。

一般貨物自動車運送事業の許可申請の流れは次のとおりです。

  1. 申請書作成、その他準備
  2. 申請書提出
  3. 法令試験受験
  4. 許可証交付
  5. 登録免許税納付
  6. 新規許可業者講習会
  7. 許可証交付
  8. 運行管理者・整備管理者選任届
  9. 社会保険の加入
  10. 運輸開始前の確認書
  11. 連絡書の発行、車検証書換、緑ナンバー取得
  12. 運輸開始届提出(営業開始)
  13. トラック協会の巡回指導

今は、上記「8.運行管理者・整備管理者選任届」の段階です。

許可が下りて、営業開始まであと一歩のところです。

運行管理者に関する詳細は、

一般貨物自動車運送事業の運行管理者の選任

にて、解説していますので、そちらをご確認ください。

整備管理者に関する詳細は、

一般貨物自動車運送事業の整備管理者の選任

にて、解説していますので、そちらをご確認ください。

運行管理者選任届出書

運行管理者は、運送用車両の台数が29台以下の場合は、1名以上必要で、30台を超えると、以降30台増えるごとに運行管理者は一人づつ増やさなければなりません。

運行管理者選任届出書は、1枚目に3人まで記入できるようになっています。

4人以上になると、裏面に3人まで追加できます。

それ以上になる場合は用紙を追加する必要があります。

広島県の場合の運行管理者選任届出書は次のとおりです。

運行管理者選任届 運行管理者選任届

1枚目に3人まで運行管理者を記入することができます。3人を超える記入が必要な場合は2枚目に記入します。

合計6人まで記入できますが、6人を超える場合は、用紙を追加していくことになります。

この様式は営業所ごとに記入するようになっているので、複数の営業所がある場合は、その分が必要です。

それでは記入方法の詳細を見ていきましょう。

運行管理者選任届記入例

(1)広島県の場合ですので「広島」と記入します。

(2)届出日を記入します。

(3)届出者の会社名、住所、営業所の名称、住所、電話番号を記入します。

(4)事業の種類の該当するものを○で囲みます。

(5)自動車の台数を記入します。

(6)一つの営業所に運行管理者が複数いる場合は、統括運行管理者を選任し、その者の氏名と専任年月日を記入します。

運行管理者選任届記入例

(7)運行管理者の選任日を記入します。

(8)選任された運行管理者が兼職の場合は、有を○で囲み、兼職してない場合は、無を○で囲みます。兼職の例としては、整備管理者や営業所長等です。

(9)解任の場合は解任日とその理由を記入します。

(10)選任された運行管理者の氏名と生年月日を記入します。

(11)資格者証番号と交付年月日を記入します。

整備管理者選任届出書

整備管理者は、営業所ごとい最低1名選任する必要があります。

整備管理者選任届出書の様式は次のとおりです。

運行管理者選任届 運行管理者選任届

この様式により、整備管理者1名ごとに記入し、提出することになります。

それでは、記入方法を見ていきましょう。

整備管理者選任届記入例

(1)「選任・変更・廃止」から選任を選んで○で囲みます。

(2)届出日を記入します。

(3)事業の種類を選んで○で囲みます。この場合は、「3.トラック」を○で囲みます。

(4)届出者の名称を記入します。

(5)住所及び電話番後を記入します。

(6)「専任」を○で囲みます。

整備管理者選任届記入例

(7)選任年月日を記入します。

(8)整備管理者の氏名、生年月日、満年齢を記入します。

(9)営業所の名称と住所、電話番号を記入します。

整備管理者選任届記入例

(10)兼職の有無を選んで○で囲みます。兼職の例としては、「運行管理者」等で、その場合の職務内容は、「運行管理全般」としておけばいいでしょう。

(11)変更・廃止の場合に記入します。「前管理者名」は整備管理者を交替する場合に記入します。

(12)選任する整備管理者について、過去2年間における解任命令の有無を記載します。ないと思うので「無」を○で囲みます。

(13)整備管理者の同意書に、記名、押印(または署名)をします。

整備管理者選任届記入例

(14)自動車数を記入します。事業計画通りに記入してください。

次から裏面です。

整備管理者選任届記入例

(15)整備管理者の資格要件を選んで○で囲みます。

(16)整備士の資格がある場合に、整備士合格証明書どおりに記載します。

(17)資格要件が実務経験の場合に記入します。
何時から何時まで、どこで何を経験したか記入します。

(18)実務経験をした会社の代表者に記入してもらいます。
記名、押印(又は署名)をしてもらわなければなりません。

整備管理者選任届記入例

(19)ほかの会社へ整備管理を委託する場合に記入します。

(20)委託する側の事業場の担当者となる人、職名を記入します。

(21)新規許可申請のときには関係ありませんが、他の営業所ですでに整備管理者に選任されている場合、その営業所を記入します。

(22)資格要件が実務要件の場合に、選任前研修の修了証明番号と修了日を記載します。

また、これらの届出書とともに、運行管理者は資格者証の写しを、また、整備管理士の場合は、選任前研修修了証の写しを添付する必要があります。

新たに運送事業を始めようとお考えのお客様、現在いたなんでいる事業に運送業の許可が必要だというお客様、許可の内容の変更や更新をしなければならないお客様、一度、当支援窓口までお問い合わせください。

申請書類を作成したり、必要な書面を集めたりする時間がない、そもそも平日の昼間は仕事で忙しく、役所に申請に行く暇なんてない、という方が多いと思います。

そんな時は専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

広島県運送業許可申請支援窓口では、そんなあなたのビジネスのお役に立てるよう、微力ではありますが、お手伝いさせていただきます。

contact 広島県運送業許可申請支援窓口は行政書士すがはらあきよし事務所により運営されております
トップへ戻る